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【永遠!】リヴァー・フェニックス

2023年10月9日

George Rose//Getty Images

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永遠!リヴァー・フェニックス/不死鳥!今なお光り輝く大スターをご紹介!

 90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、世界中の映画ファンから愛される伝説、リヴァー・フェニックスです。

リヴァー・フェニックス

(River Jude Phoenix)

1970年8月23日生まれ/1993年10月31日(23歳没)

【出生地】 アメリカ合衆国 オレゴン州マドラス

【職 業】 俳優

 リヴァーは、子役時代から名作や注目作品に出演していました。その演技力と美貌で世界中の人々を魅了しています。今でも伝説的な存在として語り継がれている彼のキャリアや社会貢献の活動をご紹介していきます。

生い立ちからキャリアについて 

Photo : Getty Images

 リヴァー・フェニックスはオレゴン州で生まれました。両親はカルト宗教団体“神の子供たち”に所属しており、幼い頃は南アメリカの各地を転々としていました。1977年に家族で宗教団体を脱退し、カリフォルニア州のロサンゼルスに移りました。その際、姓をボトムからフェニックスに変えました。

 リヴァーは10歳でテレビに初出演し、15歳で映画『エクスプロラーズ』で映画デビューしました。1986年には映画『スタンド・バイ・ミー』で注目を集め、1988年には映画『旅立ちの時』でアカデミー助演男優賞にノミネートされました。その後も『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』や『マイ・プライベート・アイダホ』などの話題作に出演し、才能と魅力で多くのファンを魅了しました。『マイ・プライベート・アイダホ』ではヴェネツィア国際映画祭の男優賞を受賞しました。

 しかし、リヴァーは薬物に依存するようになり、1993年10月31日にロサンゼルスのナイトクラブでヘロインとコカインの過剰摂取が原因で倒れ、心不全で死亡しました。23歳という若さでこの世を去った彼は、映画界に大きな悲しみと衝撃を残しました。彼の遺作となった映画『ダーク・ブラッド』は、2012年にオランダでプレミア上映されました。

 リヴァーは、生涯にわたって多くの名作に出演し、その演技力と美貌で世界中の人々を魅了しました。彼の死から29年が経ちましたが、彼は今でも伝説的な存在として語り継がれています。

主な出演作品の評価

 リヴァーは多くの名作に出演し、その演技力と美貌で世界中の人々を魅了しました。彼の出演作品の中から以下のとおりご紹介します。

スタンド・バイ・ミー

Everett Collection/アフロ

 この作品は、少年期のせつなさを描いたノスタルジックな青春映画の名作として、今なお語り継がれています。リヴァーは、アルコール依存症の父親や不良の兄のせいで周囲から色眼鏡で見られている、主人公の親友で友達思いのクリスを演じています。彼は、将来に不安を抱える弱さと、常に主人公を心配する優しさを表現したクリス役で、大きな注目を集めました。アカデミー賞では脚色賞にノミネートされたほか、ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ)と監督賞にノミネートされるなどの評価を受けました。また、映画評論家のロジャー・イーバートは、この作品を「1986年の最高の映画の一つ」と評し、リヴァーの演技についても「彼はこの映画の中で最も難しい役を演じている。彼は、自分の家族の運命にあらがうことができるかどうかを問われている。彼は、自分の友人たちに対して、彼らが自分のことをどう思っているかを気にかけている。彼は、自分の将来について、自分が望むものが何なのかを知っている。彼は、この映画の中で最も成熟した人物である」と称賛しました。

旅立ちの時

Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 この作品は、テロリストに両親を殺された少年が、両親の友人である音楽家の夫婦に引き取られ、音楽の才能を開花させていく姿を描いた作品です。リヴァーは、主人公の少年ダニーを演じています。彼は、両親の死によるトラウマや孤独感を抱えながらも、音楽に情熱を注ぎ、ピアノやヴァイオリンを自在に操るダニー役で、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。この作品は、アカデミー賞では作品賞や監督賞などにもノミネートされるなど、高い評価を得ました。また、映画評論家のジェネット・キャッツォウラスは、この作品について「この映画は、音楽の力と、音楽を通じて人と人との絆を築くことの素晴らしさを伝えてくれる。リヴァーは、ダニーの成長と変化を見事に演じている。彼は、音楽に対する情熱と才能を持ちながらも、自分の過去や未来に不安を感じる少年の心理を深く掘り下げている」と評しました。

マイ・プライベート・アイダホ

(c) 1991 New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.

 

 この作品は、ポートランドのストリートで売春をしながら生きるナルコレプシーの青年マイクと、裕福な家庭の息子であるスコットの友情と愛を描いた作品です。リヴァーは、主人公のマイクを演じています。彼は、突然眠りに落ちる病気や、幼い頃に捨てられた母親への思いに苦しむマイク役で、ヴェネチア国際映画祭の男優賞を受賞しました。この作品は、シェイクスピアの戯曲『ヘンリー四世』をモチーフにした斬新な作風で、批評家や観客から絶賛されました。また、映画評論家のポール・タタロは、この作品について「この映画は、アメリカのインディペンデント映画の最高傑作の一つである。リヴァーは、マイクの役を自分のものにしている。彼は、マイクの痛みや孤独、恐怖、希望を見事に表現している。彼は、この映画で自分の才能の全てを出し切っている」と評しました。

 彼は、短い人生の中で多くの名作に出演し、その演技力で多くの賞を受賞しました。彼の出演作品は、今でも多くの人々に感動や影響を与えています。ぜひご覧ください。

【主な受賞歴】

ヴェネツィア国際映画祭

 1991年 男優賞『マイ・プライベート・アイダホ』

全米映画批評家協会賞

 1991年 主演男優賞『マイ・プライベート・アイダホ』

〈その他の賞〉

インディペンデント・スピリット賞

 1991年 主演男優賞『マイ・プライベート・アイダホ』

ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞

 1988年 助演男優賞『旅立ちの時』

社会貢献と交友関係について

(c) ALPHA PHOTO PRESS AGENCY /amanaimages

 リヴァーは俳優としてだけでなく、人道主義者や環境保護活動家としても知られていました。また、多くの有名人と親交があり、彼の死は映画界に大きな衝撃を与えました。彼の社会貢献と交友関係について、以下のとおりご紹介します。

 リヴァーは、動物の権利や環境問題に関心が深く、ベジタリアンであることを公言していました。彼は、動物愛護団体“PETA”や環境保護団体“レッドウッド・フォレスト・アクション・グループ”などに寄付や支援を行っていました。

 また、彼は自らの音楽活動を通じても、社会的なメッセージを発信していました。彼が所属していたバンド、“アレカ・アティック”は、1989年にアルバム『Real to Reel』をリリースしました。このアルバムには、動物の権利や核戦争の危険性などをテーマにした曲が収録されています。

 彼はまた、1992年には、アメリカ先住民の権利を訴えるドキュメンタリー映画『The Broken Chain』に出演しました。彼は、自分の芸術活動を社会貢献にもつなげることを試みていたのです。

  リヴァーは、多くの有名人と親交がありました。彼は、『スタンド・バイ・ミー』で共演したウィル・ウィートンやコリー・フェルドマンとは、映画の撮影中に仲良くなり、その後も友情を深めました。また、『旅立ちの時』で共演したジュディ・デイヴィスや『マイ・プライベート・アイダホ』で共演したキアヌ・リーブスとも親しかったと言われています。

 彼はまた、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーとも親交が深く、彼らのミュージック・ビデオにも出演していました。彼の死後、彼らはリヴァーに捧げる曲を作りました。

 リヴァーは、ジョニー・デップやレオナルド・ディカプリオなど、当時の若手俳優たちとも交流がありました。彼の死は、彼の友人たちにとっても大きな悲しみとなりました。

 以上、リヴァーの社会貢献と交友関係についてご紹介しました。彼は、俳優としてだけでなく、人間としても多くの人々に影響を与えました。彼の生き方や思いをぜひ参考にしてください。

日本でのエピソード

1987年4月、「スタンド・バイ・ミー」のプロモーションで初来日
SCREEN ONLINE 2018-10-31 スクリーン編集部 掲載

 リヴァーは、映画のプロモーションや旅行で何度か日本を訪れていました。彼は日本の文化や風景に興味を持ち、日本人とも親しく交流していました。彼の日本とのエピソードについて、いくつかご紹介します。

  • 1987年4月、映画『スタンド・バイ・ミー』のプロモーションで初来日しました。彼は、当時人気だったバラエティ番組「笑っていいとも」にゲスト出演し、タモリさんや観客と楽しくトークをしました。また、京都の鞍馬山にも行き、自然や神社仏閣に感動したと言われています。
  • 1989年3月、映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のプロモーションで再来日しました。彼は、日比谷公園で行われた記者会見に出席し、約5000人のファンに歓迎されました。彼は、日本のファンに対して「日本は僕の第二の故郷だよ」と感謝の言葉を述べました。
  • 1991年10月、映画『マイ・プライベート・アイダホ』のプロモーションで最後の来日をしました。彼は、キアヌ・リーブスと共に東京国際映画祭に出席し、映画の上映や舞台挨拶を行いました。彼は、日本のファンに対して「日本は僕の心の故郷だよ」と愛情を表しました。

 以上、リヴァーの日本とのエピソードについてご紹介しました。彼は、日本に対して深い愛着を持っていました。彼の日本での姿に、ぜひ思いを馳せてください。

(Wikipedia参照、Microsoft Bing引用)

主な作品紹介

 数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。リヴァーの作品をぜひ楽しんでください。

エクスプロラーズ


スタンド・バイ・ミー


モスキート・コースト


旅立ちの時


インディ・ジョーンズ/最後の聖戦


殺したいほどアイ・ラブ・ユー


マイ・プライベート・アイダホ


スニーカーズ


愛と呼ばれるもの


ネット配信

 リヴァーの作品は、現在ネット配信されています。キャンペーン中のサイトもあるようです。要チェック!

  • Netflix 
  • U-NEXT
  • Google Playムーヴィー&TV
  • Amazon プライムビデオ
  • TELASA
  • Apple TV
  • Hulu

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はもんどれお

こんにちは。はもんどれおです。 これから、大好きな海外ドラマや洋画を紹介していこうと思います。 よろしくお願いします(^ ^) 私の初めての海外ドラマは、当時の教育テレビで放送されていた『大草原の小さな家』です。それから『フルハウス』や『サブリナ』など欠かさず見ていました。 私は、ドラマは吹替で映画は字幕で観る派です。機会があれば、オススメな懐かしい声優さんを紹介していけたらいいな〜と思っています。

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