【ブラピ様！】ブラッド・ピット

2023年9月4日 2023年11月4日

Pool /2021 Getty Images

ブラピ様！ブラッド・ピット／多彩な役柄をこなす俳優！日本大好きな、良い人すぎる大スターをご紹介！

　90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、確かな演技力で評価も高いイケメン大スター、ブラッド・ピットです。

ブラッド・ピット

（William Bradley Pitt）1963年12月18日生まれ

【出生地】　アメリカ合衆国　オクラホマ州シャウニー

【職　業】　俳優・映画プロデューサー

　確かな演技力で評価も高く、それに甘いマスクでファンを魅了し続けるブラッド。彼の社会貢献や日本との接点も含めた彼のキャリアをご紹介していきます。

生い立ちからキャリアについて
主な出演作品の評価
社会貢献について
日本でのエピソード
主な作品紹介

生い立ちからキャリアについて　

　ブラッド・ピットは、敬虔なクリスチャンの両親のもとで育ちました。3人兄弟の長男で、弟ダグラス、妹ジュリーがいます。

　ブラッドは幼少時に日本の怪獣映画『フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ』を見て感動し、映画に興味を持ち始めました。高校時代はスポーツや演劇に熱中し、卒業後はミズーリ大学に入学してジャーナリズムを専攻しました。しかし、卒業を目前にして俳優になることを決意し、大学を中退してロサンゼルスに向かいました。

　1987年に『追いつめられて』で映画デビューし、その後はテレビドラマやコマーシャルなどに出演しました。1991年には『テルマ&ルイーズ』で注目され、以降は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』や『セブン』などの話題作に出演しました。

　1995年に『12モンキーズ』でゴールデングローブ賞とアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされ、演技力を認められました。その後も『ファイト・クラブ』や『オーシャンズ』シリーズなどの大ヒット作に出演し、人気と実力を兼ね備えたスター俳優となりました。

　2001年に自身の製作会社プランBエンターテインメントを設立し、プロデューサーとしても活躍しました。同社は『ディパーテッド』や『それでも夜は明ける』などのアカデミー賞作品賞受賞作を製作しました。ピット自身も2011年に『マネーボール』と『ツリー・オブ・ライフ』で主演男優賞にノミネートされました。

　2019年に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でゴールデングローブ賞とアカデミー賞の助演男優賞を受賞し、俳優として初めてオスカー像を手にしました。同年には『アド・アストラ』でも高い評価を得ました。2020年には日本でも公開された伊坂幸太郎原作の映画『ブレット・トレイン』で主演しました。

主な出演作品の評価

　ブラッドは多彩な役柄をこなす俳優として知られています。彼の出演作品の中でも特に高い評価を受けたものをいくつか紹介します。

セブン

TM & © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

　猟奇的な連続殺人事件を追う刑事を演じたサスペンス映画。ピットの緊張感あふれる演技と衝撃的なラストが話題となりました。

ファイト・クラブ

　地下格闘団を結成するカリスマ的な男を演じたアクション映画。ピットの鍛え上げられた肉体とカリスマ性が魅力的でした。

ベンジャミン・バトン数奇な人生

(C) 2009 Warner Bros. Entertainment and Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

　老人から赤ん坊に逆戻りする男の一生を描いたファンタジー映画。ピットはメイクやCGの技術を駆使してさまざまな年齢の姿を演じました。

イングロリアス・バスターズ

(C)2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

　ナチス・ドイツに抵抗する特殊部隊の隊長を演じた戦争映画。ピットのユーモアと勇敢さが光るキャラクターでした。

マネーボール

　野球チームの経営者として革新的な分析法を導入する男を演じたスポーツ映画。ピットは知性と情熱を併せ持つリーダー像を見事に表現しました。

【主な受賞歴】

アカデミー賞　

　2013年　作品賞『それでも夜は明ける』

　2019年　助演男優賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

ヴェネツィア国際映画祭

　2007年　男優賞『ジェシー・ジェームズの暗殺』

全米映画批評家協会賞

　2011年　主演男優賞『マネーボール』『ツリー・オブ・ライフ』

　2019年　助演男優賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

AFI賞

作品賞TOP10

　2006年『ディパーテッド』

　2011年『マネー・ボール』『ツリー・オブ・ライフ』

　2013年『それでも夜は明ける』

　2015年『マネー・ショート華麗なる大逆転』

英国アカデミー賞

　2013年　作品賞『それでも夜は明ける』

　2019年　助演男優賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

エミー賞

　2014年　作品賞（テレビ映画部門）『ノーマル・ハート』

ゴールデングローブ賞

　2013年　作品賞（ドラマ部門）『それでも夜は明ける』

　1995年　作品賞（ドラマ部門）『12モンキーズ』

　2019年　助演男優賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

全米映画俳優組合賞

　2019年　助演男優賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

　2009年　キャスト賞『イングロリアス・バスターズ』

社会貢献について

　ブラッドは慈善活動にも積極的に参加しています。彼が関わっている主な活動は以下の通りです。

メイク・イット・ライト財団

　2005年にハリケーン・カトリーナで被災したニューオーリンズの住宅再建プロジェクトを支援する財団。ピットは創設者兼会長として、環境に優しい低コストの住宅を提供しています。

ONEキャンペーン

　エイズや貧困などの問題に取り組む国際的な運動。ピットは創設メンバーの一人として、世界中の人々に啓発活動や署名運動などに参加するよう呼びかけています。

J/Pハイチ救済団体

　2010年にハイチで発生した大地震の被災者支援を目的とした団体。ピットは俳優のショーン・ペンと共に共同設立者となり、医療や教育、雇用などの分野で支援活動を行っています。

日本でのエピソード

　ブラッドは日本が大好きで、何度も来日しています。彼が日本で体験したエピソードや感想をいくつか紹介します。

1994年に来日した際には、東京ディズニーランドで遊んだり、渋谷で買い物をしたりしました。また、日本食が大好きで、寿司や天ぷら、うどんなどを堪能しました。
2019年9月には、主演映画『アド・アストラ』のジャパンプレミアに出席するために約2年ぶりに来日しました。記者会見では日本人のマスク文化に感心したことや、京都が好きだということを語りました。また、ファンから「京都のファンだよ」と言われると、「僕も京都のファンだよ」と返して投げキスをしました。

（Wikipedia参照、Microsoft Bing引用）

主な作品紹介

　数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。ブラッドの作品をぜひ楽しんでください。

出演

テルマ&ルイーズ

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