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レオ様!レオナルド・ディカプリオ/圧巻の演技力!魅力を増していく大スターをご紹介!
90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、子役からキャリアをスタートした大スター、レオナルド・ディカプリオです。
レオナルド・ディカプリオ
(Leonardo Wilhelm DiCaprio)1974年11月11日生まれ
【出生地】 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
【職 業】 俳優・映画プロデューサー・脚本家・環境保護活動家
子役からキャリアをスタートさせ、世界的大ヒット作品に主演して以降、ファンを魅了し続けるレオナルド。彼の映画人としての地位確立や、環境保護活動家としての一連の動きをご紹介していきます。
生い立ちからキャリアについて
レオナルド・ディカプリオの父親はイタリアとドイツの血を引く元漫画家で、母親はドイツとロシアの血を引く女性でした。両親は彼が1歳のときに離婚しましたが、父親は隣に住んでいたため、交流は続けました。レオナルドは自然史博物館に通って動物に興味を持ち、また母の実家があるドイツを度々訪れてドイツ語を学びました。10歳から俳優を目指してオーディションを受け始めましたが、なかなか合格できませんでした。14歳で初めてテレビコマーシャルに出演し、その後テレビドラマにも出演するようになりました。
レオナルドは、1991年に映画『クリッター3』でスクリーンデビューしましたが、注目されることはありませんでした。1993年に出演した映画『ギルバート・グレイプ』で、知的障害を持つ弟を演じてアカデミー助演男優賞にノミネートされ、一躍有名になりました。1996年には映画『ロミオ+ジュリエット』でベルリン国際映画祭の男優賞を受賞しました。1997年に出演した映画『タイタニック』は世界的な大ヒットとなり、彼はセックス・シンボルとして人気を博しました。その後もマーティン・スコセッシ監督とのコラボレーションや実在の人物を演じる作品などで高い評価を得てきました。2015年に出演した映画『レヴェナント:蘇えりし者』で悲願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。
主な出演作品の評価
レオナルドは、これまでに多くの映画に出演していますが、その中でも特に高い評価を得た作品は以下の通りです。
ギルバート・グレイプ
知的障害を持つ弟アーニーを繊細かつ感情豊かに演じた彼の演技は絶賛され、アカデミー助演男優賞やゴールデングローブ賞助演男優賞などにノミネートされました。
タイタニック
豪華客船タイタニック号の沈没事故を背景にした恋愛映画で、上流階級の少女ローズと自由奔放な画家ジャックという対照的な二人の恋人を演じました。この作品は世界中で大ヒットし、興行収入やアカデミー賞などの記録を塗り替えました。彼はMTVムービー・アワードの男性演技賞を受賞しました。
アビエイター
アメリカの大富豪で映画監督や飛行家でもあったハワード・ヒューズの半生を描いた伝記映画で、彼の栄光と挫折を見事に表現しました。この作品で彼はゴールデングローブ賞ドラマ部門主演男優賞やアカデミー主演男優賞などにノミネートされました。
レヴェナント:蘇えりし者
19世紀初頭のアメリカ西部で、熊に襲われて仲間に見捨てられた毛皮狩りの男が生き延びるために奮闘する姿を描いた冒険映画で、彼は過酷な撮影に耐え抜きました。この作品で彼はアカデミー主演男優賞やゴールデングローブ賞ドラマ部門主演男優賞などを受賞しました。
【主な受賞歴】
アカデミー賞
2015年 主演男優賞『レヴェナント: 蘇えりし者』
ベルリン国際映画祭
1997年 銀熊賞(男優賞)『ロミオ+ジュリエット』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
1993年 新人賞『ギルバート・グレイプ』
AFI賞
作品賞TOP10
2013年『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
2019年『リチャード・ジュエル』
英国アカデミー賞
2015年 主演男優賞『レヴェナント: 蘇えりし者』
ゴールデングローブ賞
2004年 主演男優賞(ドラマ部門)『アビエイター』
2015年 主演男優賞(ドラマ部門)『レヴェナント: 蘇えりし者』
2013年 男優賞(ミュージカル・コメディ部門)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
全米映画俳優組合賞
2015年 主演男優賞『レヴェナント: 蘇えりし者』
社会貢献について
レオナルドは、環境保護活動家としても知られています。1998年にはレオナルド・ディカプリオ財団を設立し、気候変動や再生可能エネルギー、野生動物の保護などに関するプロジェクトに寄付や支援を行っています。世界中の環境保護団体に総額で1500万ドルを寄付の発表や、2019年のアマゾン大火災では、熱帯雨林保護のために、500万ドル(約5億3000万円)を寄付することを発表しています。
また、自らもドキュメンタリー映画の制作や、国連平和大使としてスピーチするなど、環境問題への意識を高めることに努めています。
日本でのエピソード
- 1998年に来日した際には、東京都知事だった青島幸男と会見し、環境問題について話し合いました。青島はディカプリオに「レオ様」と呼びかけて親しみを示しました。
- 2005年に来日した際には、映画『アビエイター』の宣伝のために日本テレビの番組『ズームイン!!SUPER』に出演しました。番組内で彼は日本語で「おはようございます」と挨拶したり、「おいしいです」とコメントしたりして視聴者を楽しませました。
- 2016年に来日した際には、映画『レヴェナント:蘇えりし者』の宣伝のために東京国際フォーラムで記者会見を行いました。その際、彼は自身が受賞したアカデミー主演男優賞のトロフィーを持参しており、「日本で初めて見せる」と話しました。
(Wikipedia参照、Microsoft Bing引用)
主な作品紹介
数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。レオナルドの作品をぜひ楽しんでください。
ボーイズ・ライフ
ギルバート・グレイプ
ロミオ+ジュリエット
タイタニック
ギャング・オブ・ニューヨーク
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
アビエイター
ディパーテッド
ブラッド・ダイヤモンド
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
シャッター アイランド
インセプション
J・エドガー
ジャンゴ 繋がれざる者
華麗なるギャツビー
ウルフ・オブ・ウォールストリート
レヴェナント:蘇えりし者
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド