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多才!ナタリー・ポートマン/美貌と才能!世界中から愛されているスターをご紹介!
90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、美貌と実力を兼ね備えた女優、ナタリー・ポートマンです。
ナタリー・ポートマン
(Natalie Hershlag)1981年6月9日生まれ
【出生地】 イスラエル・エルサレム
【職 業】 俳優
ミズ・ナタリーは、リュック・ベッソン監督の映画『レオン』にマチルダ役で鮮烈なデビューを果たしました。その後も注目作品に出演し、才能を発揮しています。彼女のハリウッド・スターとしての地位確立や、社会貢献の活動をご紹介していきます。
生い立ちからキャリアについて

ミズ・ナタリーは、イスラエルのエルサレムで生まれました。父親はイスラエル人の産婦人科医、母親はアメリカ人の元アーティストで、ひとりっ子です。3歳のときにアメリカに移住し、コネチカット州やニューヨーク州で育ちました。彼女はイスラエルに対して強い愛着を持っており、ヘブライ語と英語のほかにも、ドイツ語やフランス語など6カ国語を話せると言われています。
彼女は10歳のときに化粧品会社のレブロンからスカウトされ、芸能界に足を踏み入れました。しかし、モデルよりも演技に興味を持ち、13歳のときにリュック・ベッソン監督の映画『レオン』でマチルダ役に抜擢され、映画デビューを果たしました。この作品で彼女は高い演技力を発揮し、国際的に注目を集めました。その後も『ビューティフル・ガールズ』や『地上より何処かで』などの作品に出演し、才能を見せつけました。
彼女は女優業の傍ら、学業にも力を入れていました。高校時代はオールAの成績を維持し、化学実験が論文として雑誌に掲載されるなど、優秀な学生でした。1999年には名門ハーバード大学に進学し、心理学の学位を取得しました。彼女は学生時代にも『スター・ウォーズ』の前編三部作に出演し、パドメ・アミダラ役で世界的な人気を博しました。
2004年には『クローサー』でストリッパー役を演じ、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞し、アカデミー助演女優賞にもノミネートされました。2005年には『Vフォー・ヴェンデッタ』で役柄に合わせて髪型をスキンヘッドにし、その姿でカンヌ国際映画祭に出席しました。2010年には『ブラック・スワン』でバレリーナ役を演じ、9キロの減量や激しいトレーニングを行いました。この作品で彼女はアカデミー賞主演女優賞を受賞し、オスカー女優となりました。2016年には『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で元米国ファーストレディのジャクリーン・ケネディ・オナシスを演じ、アカデミー賞にノミネートされました。
ミズ・ナタリーは、美貌と実力を兼ね備えた女優として、世界中から愛されています。彼女の多才ぶりに魅了される人は多いでしょう。
主な出演作品の評価
レオン

ミズ・ナタリーの映画デビュー作であり、最も有名な作品のひとつです。殺し屋と少女の奇妙な関係を描いたアクション映画で、彼女は13歳にして鮮烈な演技を見せました。ミズ・ナタリーは、この作品でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされました。
ブラック・スワン

ミズ・ナタリーがアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品です。バレエ団の白鳥の湖の主役に選ばれた女性が、自分の影と闘いながら精神的に崩壊していく様子を描いたサイコスリラー映画です。ミズ・ナタリーはこの作品のために9キロの減量や激しいトレーニングを行い、狂気と美しさを併せ持つバレリーナの役を見事に演じました。この作品は世界中で絶賛され、多くの映画賞を受賞しました。
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命

ミズ・ナタリーが元米国ファーストレディのジャクリーン・ケネディ・オナシスを演じた作品です。ケネディ大統領暗殺事件の直後から4日間の彼女の姿を追った伝記映画で、ジャッキーの内面や感情を見事に表現しました。この作品は批評家から高い評価を受け、ミズ・ナタリーはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
【主な受賞歴】
アカデミー賞
2010年 主演女優賞『ブラック・スワン』
放送映画批評家協会賞
2010年 主演女優賞『ブラック・スワン』
2016年 主演女優賞『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
英国アカデミー賞
2010年 主演女優賞『ブラック・スワン』
ゴールデングローブ賞
2010年 主演女優賞(ドラマ部門)『ブラック・スワン』
2004年 助演女優賞『クローサー』
全米映画俳優組合賞
2010年 主演女優賞『ブラック・スワン』
社会貢献について

ミズ・ナタリーは、女優としてだけでなく、活動家としても多くの人々から尊敬されています。彼女は、以下のようなさまざまな社会貢献を行っています。
動物愛護運動
ミズ・ナタリーは8歳のときからベジタリアンであり、動物の命の尊厳を守るために、国際動物愛護団体“PETA”や“ヴィーガン・アウトリーチ”などと協力して、啓蒙活動やキャンペーンに参加しています。彼女は自身のドキュメンタリー映画『イート・ドリンク・ビーガン』で、動物の権利や環境問題について訴えました。
女性のエンパワーメント
ミズ・ナタリーは女性の教育やリーダーシップの育成を支援するために、チャリティ団体“WE”のアンバサダーとして、ケニアやインドなどの貧困地域の女子教育の拡充に取り組んでいます。彼女はまた、セクハラや性暴力の撲滅を求める運動“Time's Up”にも積極的に参加し、女性の声を強く発信しています。
中東問題の平和的解決
ミズ・ナタリーはイスラエル出身であり、ヘブライ語やアラビア語を話せることから、中東問題にも深い関心を持っています。彼女はハーバード大学卒業後、ヘブライ大学で中東問題を研究し、2006年には国連の平和大使に任命されました。彼女は自身の監督・脚本・主演作品『愛と闇の物語』で、イスラエルの建国とユダヤ人の苦難を描きました。
ミズ・ナタリーは、自らの信念に忠実に、平和や正義のために行動する姿勢が素晴らしいと思います。彼女の社会貢献は、多くの人々に影響を与えているでしょう。
日本でのエピソード

ミズ・ナタリーは、日本文化にも興味があるということで知られています。彼女は、以下のような日本との関わりを持っています。
日本語の勉強
ミズ・ナタリーは高校時代に日本語を学んでおり、日本にも短期間留学した経験があります。彼女は日本語で挨拶や自己紹介ができるほか、日本の食べ物や文化にも詳しいと言われています。彼女は日本の映画やアニメにも親しんでおり、特に『千と千尋の神隠し』や『となりのトトロ』などの宮崎駿監督の作品が好きだと語っています。
日本の映画への出演
ミズ・ナタリーは2003年に公開された日本の映画『フリー・ゾーン』に出演しています。この映画はイスラエルの女性とパレスチナの女性の友情を描いた作品で、彼女はイスラエルの女性レベッカ役を演じました。この映画は第58回カンヌ国際映画祭で上映され、彼女はスキンヘッド姿で登場しました。
日本のファッションへの関心
ミズ・ナタリーは日本のファッションにも関心があり、特にコム・デ・ギャルソンやイッセイ・ミヤケなどのブランドが好きだと言っています。2009年に東京で開催されたコム・デ・ギャルソンのファッションショーにも招待され、レイ・カワクボとも対面しました。
ミズ・ナタリーは、日本の言語や文化に対する敬意や好奇心を持っており、日本とのつながりを大切にしているようです。彼女の日本愛には感動しますね。
(Wikipedia参照、Microsoft Bing引用)
主な作品紹介
数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。ミズ・ナタリーの作品をぜひ楽しんでください。
レオン
ヒート
〈スター・ウォーズ シリーズ〉
エピソードⅠ/ファントム・メナス
エピソードⅡ /クローンの攻撃
エピソードⅢ/シスの復讐
終わりで始まりの4日間
クローサー
Vフォー・ヴェンデッタ
ブーリン家の姉妹
マイ・ブラザー
ブラック・スワン
メタルヘッド
抱きたいカンケイ
〈マイティ・ソー シリーズ〉
マイティ・ソー
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
ソー:ラブ&サンダー
マイティ・ソー:3ムービー・コレクション
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
ソング・トゥ・ソング
ジョン・F・ドノヴァンの死と生
ポップスター