PR
親近感!サンドラ・ブロック/“GIRL NEXT DOOR”なスターをご紹介!
90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、愛らしい美貌のスター、サンドラ・ブロックです。
サンドラ・ブロック
(Sandra Annette Bullock)1964年7月26日生まれ
【出生地】 アメリカ合衆国 バージニア州アーリントン
【職 業】 俳優、映画プロデューサー
サンドラ・ブロックは、“サンディ”の愛称で親しまれています。親しみやすい愛らしい美貌のスターとしての地位確立や、慈善家としての活動をご紹介していきます。
生い立ちからキャリアについて

サンドラ・ブロックは、アメリカ合衆国バージニア州で生まれました。父親はヴォイストレーナー、母親はドイツ人のオペラ歌手でした。12歳までドイツで過ごしたため、ドイツ語も話せます。幼い頃からバレエや声楽を学び、母親の舞台で小さな役を演じたこともありました。
演劇に興味を持ったミズ・サンドラは、イーストカロライナ大学で演劇を学んだ後、ニューヨークに移り住みました。しかし、有名になるまでには長い下積み時代を経験しました。バーテンダーやホステスなどのアルバイトをしながら、テレビや映画の端役をこなしていきました。
彼女の遅咲きのブレイクは、1994年に公開された映画『スピード』でした。キアヌ・リーブスと共演したこのアクション映画は大ヒットし、ミズ・サンドラはその愛らしい美貌と演技力で一躍有名になりました。以降は“GIRL NEXT DOOR”(近所のお姉さんのような親しみやすい女性)というイメージが定着し、人気を集めました。
その後も、『あなたが寝てる間に…』や『デンジャラス・ビューティー』などのコメディ映画や、『クラッシュ』や『ゼロ・グラビティ』などのドラマ映画など、幅広いジャンルの作品に出演しました。2009年に公開された『しあわせの隠れ場所』では、実話に基づく感動的な役柄を演じてアカデミー主演女優賞を受賞しました。
ミズ・サンドラは、女優としてだけでなく、プロデューサーや慈善家としても活躍しています。2007年にはフォーブスが発表したエンターテイメント界で活躍する女性の資産ランキングで14位に入りました。また、2009年にはマネーメイキングスター・トップ10の1位に選ばれました。
なお、2023年3月に休業を発表していますが、彼女の活躍が待たれるところです。
主な出演作品の評価
スピード

この作品は、ミズ・サンドラの代表作とも言えるアクション映画です。彼女は、爆弾魔に仕掛けられたバスに乗り込んだ一般人のアニーを演じました。この作品は、世界中で大ヒットし、その愛らしい美貌と演技力で一躍有名になりました。
ゼロ・グラビティ

この作品は、宇宙空間が舞台のSFサスペンス映画です。ミズ・サンドラは、初めての宇宙飛行で事故に巻き込まれた医学博士ライアン・ストーンを演じました。圧倒的な映像美と迫力あるストーリーで世界中を魅了し、多くの賞を受賞しました。ミズ・サンドラもその演技が高く評価され、アカデミー主演女優賞にノミネートされました。
バード・ボックス

この作品は、2018年にNetflixで配信されたサスペンス・ホラー映画です。ミズ・サンドラは、見ると自殺してしまう謎の存在から逃れるために、目隠しをしたまま子供たちと川を下る母親マロリーを演じました。視覚を奪われた状況での恐怖や緊張感が見事に表現されており、ミズ・サンドラの演技も迫力がありました。
以上のように、ミズ・サンドラは様々なジャンルの映画に出演し、その都度素晴らしい演技を披露しています。彼女の魅力は、どんな役柄でも自然にこなすことができることや、観客に親しみやすいキャラクターを作り出すことだと思います。彼女の出演作品はどれも見ごたえがありますので、ぜひチェックしてみてください。
【主な受賞歴】
アカデミー賞
2009年 主演女優賞『しあわせの隠れ場所』
放送映画批評家協会賞
2009年 主演女優賞『しあわせの隠れ場所』
2014年 主演女優賞(アクション部門)『ゼロ・グラビティ』
2005年 アンサンブル演技賞『クラッシュ』
ゴールデングローブ賞
2009年 主演女優賞(ドラマ部門)『しあわせの隠れ場所』
ゴールデンラズベリー賞
2009年 主演女優賞『ウルトラ I LOVE YOU!』
2009年 スクリーンカップル賞『ウルトラ I LOVE YOU!』
2010年、『ウルトラ I LOVE YOU!』でゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞を受賞しました。ほとんどの受賞者が授賞式を欠席するなかで異例の出席を果たしました。会場にジャケットとパンツ姿で現れたミズ・サンドラは、同作の大量のDVDを荷台に乗せて登場しました!さらに「あなたたち、本当はこの作品観てないでしょう?このDVDはみんなにあげるから」とスピーチを繰り広げて会場を大いに沸かせました。その翌日に『しあわせの隠れ場所』においてアカデミー主演女優賞を受賞したことにより、史上初めて"最高の賞"と"最低の賞"を同時に獲得した俳優となりました。
全米映画俳優組合賞
2009年 主演女優賞『しあわせの隠れ場所』
2005年 キャスト賞『クラッシュ』
〈その他の賞〉
ピープルズ・チョイス・アワード 10回受賞
ティーン・チョイス・アワード 9回受賞
社会貢献について

ミズ・サンドラは、女優としてだけでなく、社会貢献にも積極的に取り組んでいることで知られています。彼女は、様々な災害や困難に直面した人々に対して、大きな支援を行ってきました。以下に、彼女の社会貢献についていくつかの例を紹介します。
- 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの時に、赤十字に100万ドル(約1億円)を寄付しました。
- 2004年のスマトラ島沖地震・津波被害の時にも、赤十字に100万ドル(約1億円)を寄付しました。
- 2010年のハイチ地震の時には、医療支援団体‘ドクターズ・ウィズアウト・ボーダーズ’に100万ドル(約1億円)を寄付しました。
- 2011年3月11日に東日本大震災の時にも、赤十字に100万ドル(約8,000万円)を寄付しました。また、被災地の子どもたちが楽しめるように、自身が声優を務めたアニメ映画『ミニオンズ』の試写会を開催しました。
- 2017年のハリケーン・ハービーの時には、赤十字に100万ドル(約1億円)を寄付しました。
- 2020年の新型コロナウイルス感染拡大の時には、医療従事者や救急隊員などにマスクやゴーグルなどの防護具を寄贈しました。また、自身が出演した映画『バード・ボックス』で共演したトレヴァンテ・ローズとともに、ロサンゼルスの子ども病院に6,000枚のマスクを寄贈しました。
以上のように、ミズ・サンドラは、自分が恵まれた立場であることを自覚し、社会や人々に還元することを大切にしています。彼女は、「私は幸運な人間だから、必要とされる場所でお金を使うべきだと思っている」と語っています。彼女の温かい心や行動は、多くの人々から敬愛されています。
日本でのエピソード

ミズ・サンドラの日本とのエピソードについて、以下のとおりご紹介します。
- 2011年3月11日に東日本大震災が発生した際、サンドラ・ブロックは真っ先に赤十字に100万ドル(約8,000万円)を寄付しました。彼女は「幸運にもわたしはそういう支援できる環境にあるから、やるべきことを行っただけ」と語っています。
- 2015年7月に公開されたアニメ映画『ミニオンズ』で、サンドラ・ブロックは悪の女王スカーレット・オーバーキルの声優を務めました。彼女はこの作品を通して、被災地の子どもたちが楽しめるように、自ら試写会を開催することを提案しました。試写会は東京都内の映画館で行われ、約300人の子どもたちが招待されました。
- 2018年12月に公開されたサスペンス・ホラー映画『バード・ボックス』で、サンドラ・ブロックは目隠しをしたまま演技をすることが多かったです。彼女はこの作品のプロモーションで来日した際に、「目隠しをしたら、日本の文化や食べ物がより感じられた」と語りました。また、「日本は私の心の故郷だと思っている」とも述べました。
(Wikipedia参照、Microsoft Bing引用)
主な作品紹介
数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。ミズ・サンドラの作品をぜひ楽しんでください。
スピード
|
あなたが寝てる間に…
ザ・インターネット
評決のとき
|
プラクティカル・マジック
デンジャラス・ビューティー
トゥー・ウィークス・ノーティス
クラッシュ
イルマーレ
しあわせの隠れ場所
デンジャラス・バディ
ゼロ・グラビティ
ミニオンズ
オーシャンズ8
ザ・ロストシティ