【ビッグ・スマイル！】ジュリア・ロバーツ

2023年9月10日 2023年11月4日

Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images

ビッグ・スマイル！ジュリア・ロバーツ／元祖ラブコメの女王！常にヒットを続ける盤石な大スターをご紹介！

　90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、出演する作品が常にヒットを続ける盤石な大スター、ジュリア・ロバーツです。

ジュリア・ロバーツ

（Julia Fiona Roberts）1967年10月28日生まれ

【出生地】　アメリカ合衆国　ジョージア州スマーナ

【職　業】　俳優

　幼いころから芸能界に興味を持ち、世界的大ヒット作品に主演して以降、ファンを魅了し続けるジュリア。彼女の映画人としての地位確立や、社会貢献などの一連の動きをご紹介していきます。

生い立ちからキャリアについて
主な出演作品の評価
社会貢献について
日本でのエピソード
主な作品紹介

生い立ちからキャリアについて　

　ジュリア・ロバーツの両親はともに役者で、演技学校を経営していました。兄エリックと姉リサの妹として生まれたジュリアは、幼いころから芸能界に興味を持っていました。高校卒業後にニューヨークに移り住み、演劇学校に通いながらオーディションを受ける日々を送りました。

　そして、1988年に映画デビューし、翌年の『マグノリアの花たち』でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞して注目されました。2年後の1990年、リチャード・ギアと共演した『プリティ・ウーマン』で、エレガントに変身するコールガールを演じ、大ヒットを記録しました。この作品で彼女はアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされ、スターの座をつかみました。その後も『ノッティングヒルの恋人』『エリン・ブロコビッチ』『オーシャンズ』シリーズなど数々の話題作に出演し、高い人気と評価を得てきました。2001年には『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。2006年にはブロードウェイで舞台デビューも果たしました。

主な出演作品の評価

　ジュリアが出演した作品の中でも特に高い評価を受けたものは以下の通りです。

プリティ・ウーマン

　1990年公開のラブコメディ映画で、売春婦と富豪の恋愛を描きました。世界中で大ヒットし、ジュリア・ロバーツの代表作となりました。

エリン・ブロコビッチ

© 2000 Universal City Studios, Inc. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

　2000年公開の実話を基にした社会派ドラマ映画で、水質汚染事件に挑んだ一人の女性の闘いを描きました。ジュリア・ロバーツは主人公エリン・ブロコビッチ役で熱演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。

クローサー

© 2004 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

　2004年公開の恋愛ドラマ映画で、4人の男女の複雑な関係を描きました。ジュリア・ロバーツは写真家アンナ役で出演し、ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされました。

【主な受賞歴】

アカデミー賞　

　2000年　主演女優賞『エリン・ブロコビッチ』

ロサンゼルス映画批評家協会賞

　2000年　主演女優賞『エリン・ブロコビッチ』

放送映画批評家協会賞

　2000年　主演女優賞『エリン・ブロコビッチ』

英国アカデミー賞

　2000年　主演女優賞『エリン・ブロコビッチ』

全米映画俳優組合賞

　2000年　主演女優賞『エリン・ブロコビッチ』

AFI賞

　アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100（ヒーロー部門第31位）

　2003年『エリン・ブロコビッチ』

ゴールデングローブ賞

　2000年　主演女優賞（ドラマ部門）『エリン・ブロコビッチ』

　1990年　女優賞（ミュージカル・コメディ部門）『プリティ・ウーマン』

　1989年　助演女優賞『マグノリアの花たち』

その他の賞

ハリウッド映画賞

　2013年　助演女優賞『8月の家族たち』

　2013年　アンサンブル演技賞『8月の家族たち』

社会貢献について

　ジュリア・ロバーツは様々な社会貢献活動にも積極的に参加しています。例えば、以下のような活動をしています。

レッド・ノーズ・デー

　チャリティイベントで、貧困に苦しむ子どもたちのために寄付を募ったり、コメディやライブなどを披露したりするイベントです。ジュリア・ロバーツは2016年にこのイベントに参加し、アリゾナ州で貧困に苦しむ子どもたちと面会し、彼らの現状を訴えました。

ハリウッド映画賞

　映画界の功労者や新人を表彰する賞で、受賞者は社会貢献活動にも取り組んでいることが条件です。ジュリア・ロバーツは2013年に夫のダニエル・モダーとともにこの賞を受賞しました。

日本でのエピソード

　ジュリア・ロバーツが日本と関わったエピソードは以下の通りです。

2010年8月、2009年にインドで撮影が行われた映画『食べて、祈って、恋をして』のプロモーションのため初来日しました。キャリアが長いにもかかわらず一度も訪日経験がなかったため、なぜか日本嫌いだという噂がネット上で存在していましたが、その懸念も払拭されました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災者に対して、メッセージや寄付を送りました。彼女は「私は日本の人々が大好きです。彼らは私の心の中で常に生きています」と語りました。

（Wikipedia参照、Microsoft Bing引用）

主な作品紹介

　数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。ジュリアの作品をぜひ楽しんでください。

映画

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