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永遠の妖精!オードリー・ヘプバーン/初主演した作品でオスカー受賞!今なお光り輝く大スターをご紹介!
90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していこうと思います。今回は、ファッションアイコンであり愛され続ける大スター、オードリー・ヘプバーンです。
オードリー・ヘプバーン
(Audrey Kathleen Hepburn-Ruston)
1929年5月4日生まれ/1993年1月20日(63歳没)
【出生地】 ベルギー ブリュッセル・イクセル
【職 業】 俳優
没後30年となった現在でも、ファンを魅了し続けるオードリー。彼女の生い立ちから出演作品、そしてユニセフ親善大使としての活動までをご紹介していきます。
バレエのレッスンを受けていた頃
オランダ貴族の母親と一般人の父親との間に生まれます。父親の親戚を訪ねてイギリスで生活していましたが、戦果を逃れるために母親の故郷であるオランダに戻ります。中立国であるため、戦争の影響は受けないと予測していましたが、ドイツの侵攻は続きます。レジスタンスの支援のために舞台に立ち続けますが、食糧難で病気がちになります。終戦後、ユニセフの前身である機関に救われます。それが、のちにユニセフでの活動のきっかけになりました。再び、バレリーナになるべくレッスンに通っていましたが、プリマバレリーナになるには体質的には無理だという指導者の意見を受け入れ断念します。その後、俳優になるべく劇団に所属し、舞台に立つようになります。オーディションを受けていたある時、新作映画のヒロインキャスティングに誘われてカメラテストを受けます。アン王女が決定した瞬間です。
出演作品について
ローマの休日
監督からなかなかOKをもらえず悩んでいました。役を降りるかどうかまで追い詰められますが、必死に演じてクリアできました。彼女の姿を見て、相手役のグレゴリー・ペックは脇役に徹することにしたそうです。『真実の口』でのカットはほとんどグレゴリーのアドリブだそうです。必死に救おうとするアン王女の一途さが垣間見れて微笑ましいシーンになりました。
おしゃれ泥棒
オードリーの出演作品は大抵観ていますが、コメディタッチで気楽に観ていられる作品として気に入っています。相手役のピーター・オトゥールにハマっていたのも理由のひとつですけれども。
オードリーの動作や衣装を目で追いすぎて内容が入って来ず、何度も見返していました。ピーター・オトゥールも、「撮影中は、彼女にずっと恋をしていた」と言っていたほどです。周囲を惹きつけずにはいられない存在なんですよね。
オファーについて
キャリアを重ねるにつれて大役のオファーも舞い込みます。しかし、彼女は徹底して悲しい結末を迎える作品や、戦争作品は拒んでいました。
【主な受賞歴】
映画作品
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞 受賞
舞台作品
1954年 ブロードウェイ作品『オンディーヌ』トニー賞受賞
死後にグラミー賞とエミー賞も受賞しており、アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ数少ない人物の一人となっています。
ユニセフ親善大使としての活動
70年代以降のオードリーはたまに映画に出演するだけで、ユニセフ親善大使としての活動に熱心でした。
マカオで開かれた国際音楽祭でのスピーチや東京でのチャリティコンサート前のスピーチの成功で、各国のユニセフからの依頼が続々と舞い込みます。そうしてユニセフ親善大使の依頼を引き受けることになります。その際の発言です。
「私は全人生をこの仕事のためにリハーサルしてきて、ついに役を得たのよ」
その後、アフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に献身しています。オードリーは多くの国々を訪れていますが、言葉の面で苦労したことはほとんどありませんでした。ユニセフ関係者であり親友の発言です。
「オードリーが持つ天性の才能で自分の仕事に生かしたものに語学がありました。(英語の他にも)フランス語、イタリア語、ドイツ語を話しますし、スペイン語も少々。オランダ語は当然です。ユニセフの活動をスポットで緊急に流さないといけないとき、すぐその場でオードリーがどの主要言語でもアナウンスを流してくれました。」
1992年末にはアメリカ合衆国における文民への最高勲章である大統領自由勲章を授与されました。
ファッション・アイコンとして

インターナショナル・ベスト・ドレッサーに選ばれて殿堂入りしており、その生涯を通じてファッション界に刺激を与え、死後も影響を及ぼし続けています。オードリーが現代ファッションに及ぼした影響は飛び抜けており、デザイナーのマイケル・コースは「今のファッションを、女性たちは当然のように思って着ているが、もしオードリー・ヘプバーンがいなかったら、そういった服を今着てはいないだろう」と述べています。
ユベール・ド・ジバンシィ
『ヘプバーンといえばジバンシィ』イメージがあります。
ジバンシィがヘプバーンのドレスを最初にデザインしたのは、『麗しのサブリナ』からだそうです。
映画関係者から衣装合わせの話を聞いたジバンシィは、その名前から、憧れの大女優キャサリン・ヘプバーンだと思い込みます。そのためオードリーと初めて顔を合わせたジバンシィは失望しますが、既製品で良いならと提供します。オードリーはそれを受け入れ、3つのドレスとそれに合わせた帽子を選びだし、パリ・コレクションの一流モデルに合わせて作られたドレスを着こなしてみせました。
その後も彼がデザインした多くの洋服を着こなし、ジバンシィの名とともに世界的に高く評価されることになっていきました。
ラルフ・ローレン
オードリーは晩年にはラルフ・ローレンの服も多用しており、『庭園紀行』の企画が持ち込まれたとき、衣装で相談したのもローレンでした。「夜はジバンシィを着るのが好きだけど、昼間はあなたのスポーティーな衣装の方がいいわ」とローレンに言っています。
(Wikipedia参照)
主な作品紹介
数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。オードリーの作品を、日本語吹替を担当した池田昌子さんの声とともにぜひ楽しんでください。
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