PR
抜群の演技派!ダイアン・レーン/80年代の若手スターをご紹介!
90年代に購入していた映画雑誌でのスター人気投票を参考に、海外俳優たちを紹介していきます。今回は、子役からキャリアをスタートさせた魅力的なスター、ダイアン・レーンです。
ダイアン・レーン
(Diane Lane)1965年1月22日生まれ
【出生地】 アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク
【職 業】 俳優
子役からキャリアをスタートさせ、ファンを魅了し続けるダイアン。彼女の生い立ちから主な出演作品、近況などをご紹介します。
キャリアについて
演劇コーチの父とダンサーの母の間に生まれます。赤ん坊の時に両親が離婚し、父親に育てられます。15歳で独立しようとしロサンゼルスに移りますが、すぐにニューヨークに戻り、友人の家で生活するようになります。
6歳で初舞台を踏み、ブロードウェイ作品に参加します。1979年の『リトル・ロマンス』で映画デビューします。ローレンス・オリヴィエと共演したこの作品で彼女の演技が絶賛され、様々な雑誌のカバーを飾るなど若手スターの筆頭となりました。その後フランシス・フォード・コッポラに出会い、『アウトサイダー』や『ランブルフィッシュ』、『コットンクラブ』と彼の作品の常連になります。
また『ストリート・オブ・ファイヤー』にも出演し、高い評価を受けて日本では大ヒットします。人気は海外スターの中でも一二を争うほどでした。
その後、19歳から3年間活動を休止し、復帰後は『愛は危険な香り』や日本映画『落陽』などにも出演し、大人の女優の魅力を見せます。
2000年に入ったあたりから再び注目されはじめ、『運命の女』で全米映画批評家協会賞主演女優賞やニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞を受賞するほか、第75回アカデミー賞主演女優賞やゴールデングローブ賞の候補となります。
近年はDCコミックス作品にも参加するようになり、クラーク・ケントの養母、マーサ・ハント役で出演しています。また、TVドラマにも出演して活躍中です。
出演作品について
ストリート・オブ・ファイヤー
西部劇の形式を踏襲したロック映画、アクション映画です。ストリート・ギャングに誘拐された、かつての恋人を救うために故郷に帰ってきたヒーローの活躍を描いています。劇中で死者が出ない映画でもあります。
日本では『キネマ旬報』において、1984年度の“読者選出”外国映画ベストテンの第1位に選ばれました。劇中で使われた楽曲の『今夜は青春』は、日本のTVドラマ『ヤヌスの鏡』主題歌『今夜はANGEL』として、椎名恵さんが歌いヒットしています。また、2018年7月にデジタル・リマスター版が公開されています。
運命の女
1969年公開のフランス映画リメイクです。年下男性との情事に溺れていく妻と、それを知った夫の葛藤を描くラヴ・サスペンスです。ダイアンは、この作品で再評価され、数々の主演女優賞を受賞・ノミネートしています。
【主な受賞歴】
全米映画批評家協会賞 主演女優賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞
アカデミー賞・ゴールデングローブ賞 ノミネート
(Wikipedia、KINENOTE・映画.comホームページ参照)
主な作品紹介
数ある作品の中から、私見で代表作を掲載します。ダイアンの作品をぜひ楽しんでください。
リトル・ロマンス
アウトサイダー
ストリート・オブ・ファイヤー
ジャッジ・ドレッド
パーフェクト ストーム
運命の女
トスカーナの休日
マン・オブ・スティール
トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
ジャスティス・リーグ
ハウス・オブ・カード 野望の階段 ファイナルシーズン