PR
(全13シリーズ完結、ネット配信中、BSプレミアム・AXNミステリーにて放送中)
デヴィッド・スーシェ、ヒュー・フレイザー、フィリップ・ジャクソン、ポーリーン・モラン ほか
最も原作に近いポワロと賞賛されるデヴィッド・スーシェの演技も光るの難事件解決ストーリー
原作を重んじた丁寧な作りが放映開始当初から支持されており、『エルキュール・ポワロ・シリーズの映像化作品における決定版』といわれています。初期は短編の映像化をメインに制作され、その後は長編に移行して製作されました。
また、原作全ての映像化が期待されていましたが、製作側のトラブルがありストップしていた時期もありました。長年のファンの期待に後押しされるように、断続的に製作は続けられました。
そうして第13シリーズをもって、ほぼ全ての原作の映像化という偉業を達成します。放映開始から24年目にしてシリーズ完結となりました。
原作の『エルキュール・ポワロ』シリーズは第一次世界大戦直後の1920年代から時代が進んでいくのに対し、このドラマでは1930年代に概ね固定されています。エピソードから、第二次世界大戦前夜の1930年代後半期が背景にされていると見られます。
こうした時代設定を踏まえて、美術面などでアール・デコ風の世界観が作り出されているようです。
なお、ポワロの架空の住まい『ホワイトヘブン・マンション』は、実在するアール・デコ様式の建物フローリンコートの外観を使用しているそうです。
ポワロの吹き替えについて
日本ではNHKが1990年から日本語版の放映を開始しました。ポワロの吹き替えにはベテラン声優の熊倉一雄さんを起用し人気を博しました。熊倉さんとデヴィッドの声質は必ずしも似ているわけではないようですが、その独特の語り口はデヴィッド同様、日本におけるポワロのイメージとして定着するようになりました。デヴィッド本人からも「熊倉さんの声が、最もポワロの声によく似合う」とお墨付きをもらっているそうです。また、ヘイスティングスの吹き替えは第45話まで富山敬さんが担当しました。富山敬さんが亡くなられた後は、安原義人さんが新たに担当しました。
実は作品以上に吹替陣が気に入って見ていました。デヴィッドお墨付きの熊倉さんの演技が素晴らしいです。そして大好きな冨山さんのヘイスティングスです。吹替補完では安原さんが担当されていて、「クレイジー・モンキーとフェイスマンだ〜」と声でも楽しませていただいています。
\現在放送されているサイトです/
AXNミステリー→https://www.mystery.co.jp/programs/poirot/
NHK BSプレミアム→https://www.nhk.jp/p/poirot/ts/1K56ZK71Q9/
(Wikipedia参照)
\円盤はこちらをどうぞ/
- 名探偵ポワロ[完全版]全巻DVD-SET→https://a.r10.to/hU0NGC
ぜひ、楽しんでください!